週休2日

どうか今日も適当に生きて

20220702

あいみょんのライブツアーに行ったんです。たぶん2019くらいからほぼ逃さず行ってる気がするんだけど、いつもいつもどうもありがとうございますな気持ちが発生するなどしてる。ジャニーズパーフェクトステージに飼い慣らされたオタクだから、セトリ・曲間の繋ぎ・照明・カメラワーク、全部どうしても気にしながら見てしまうクセがあるんだけど、今回は久しぶりにとっても良いステージだったので、満足感がすごい。なので今日はそっちの話は敢えてあまりしない。プロデューサーにいつもと違う人来たかと思ったくらい本当によかったの、円盤が出たら見てほしい。

あいみょんが本当におしゃべりだから、客とすごい話すのよ、カップルできた人〜?親子の人〜?あ、ご夫婦〜?って話しかけるから、いろんな人がライブを見に来ていて、本当にいろんな人に聞かれる曲を作る子なんだな〜と新鮮に感動するのよ。そんな中でわたしは基本1人であいみょんを聴きに行っていて、ていうかもはや1人が良くて申し込みの時点で誰も誘わないまである。

 

完全に他人と感覚や感情を共有・同意出来るわけ無いから、ごく稀に解釈の一致があると興奮するんだと思うんだけれど、正直自分の仕事のこととか、恋愛のこととかを、曲に重ね合わせすぎて、他の人が普通に聴いてるところでわたしだけしぬほど泣いてるとかあるから、こんなん人と見に行けない。

なんであいつ、こんな私の感情分かりすぎてる………?ってなった以降、逆に私に起こった現象が曲に揃っていくまである。意味不明。しかも、ここ数年の私の(若干)不毛な恋愛が、何故かここまで正当化されつつ続いてしまっているかについても、完全にあいみょんに責任があるのでいつか責任とって欲しいと思っている。ライブで聞くたびに、刺さる歌詞が変わったりなんかして、自分の成長具合に感動したりして、なんかもうメンヘラの域。前日の飲み会とか仕事とかのことと重ね合わせてどうにもメンヘラな自分が出てきてしまう。それなりの人数の前で歌っていても、間違いなく私に向かって歌ってる気すらする。全然泣くような歌じゃなくても、その間違いなく向けられた私へのパワーが私の涙腺をぶっ壊しにかかっている。同情されたり、同意されたり、励まされたり、泣かされたり、異常な量の感情が一気に体内に湧き出る感覚、ファンとかじゃなくてもう宗教に近い。

 

今回のこのテンションのあがり具合については、この完全に曲に寄り添われすぎた数年で、ライブの完成度が私の求めているレベルじゃなかったりしたのが前回ツアーで、「ライブより、深夜とかの変な時間に1人で聴いてる方がグッとくるな、、」とか思っていたら、去年のFC限定ツアーとかから徐々に息を取り戻し、今年のツアーで完全によくなったからでした。やっぱ本人の口から出てくる音波に意味があるなと思ったよ。人間同士だなあってぼんやり思った。