週休2日

どうか今日も適当に生きて

少年のままでいてほしいと思うのは

初めまして。あすぱらと申します。
この度、はてなブログを始めてみました。はっきり言いますと、この類のものはツイッター以外に続いたことがございません(堂々)
Amebaブログも、クルーズも、全てが中途半端なところで終わっています!!
レイアウトにこだわり、自分が満足するブログページが完成すると、ストン、と興味が抜け落ちます。人間、そんなものですよね。(ハハッ)
そしてあと、単純にブログを書く時間が無い。年を重ねまして、電車に乗る時間が30分ほど短くなりました。ツイッターを遡るとあっという間に目的地に着いています。
まぁ何が言いたいのかと言いますと、のんびり書きたいときに書きたいことを書こうと思ってるということでーす!(適当にまとめた)


そして一番最初のブログ、何を書くのかといいますと、「Summer Paradice Ha“ss”hy Concert」についてです。なんなら橋ソロについて書きたかったからはてブロ始めました。

今回のソロコンについて書くにあたり、避けられないエピソードは、先々月あたりのJonney`s netでの橋本くんの投稿に関してです。

正直に言うと、私はあのブログを読んで、最初は何も深いところまで考えていませんでした。いつもの文章と雰囲気が違うなぁ、ダイエットしてるんだ、へぇ。最後の部分は気になるけど、いつも通りの橋本くんと何も変わらずに気まぐれなところもあるだけなのだろうと、ただそれだけでした。

でもそのブログが更新されたあとの少年倶楽部を見て、えびちゃんずーを見て、雑誌を見て、私の知っている橋本くんじゃないな、とゆっくり実感することになったのです。心の中をいつもと違う色がじわじわと侵食されているような気分でした。橋本くんを見ても違和感しかない。

「何か違う」

橋本くんを見る度に、言葉に出来ない感覚が押し寄せて来ました。
私達、ただのファンには分からないプレッシャーや考えに押され追いかけられ、精神的なものから無理なダイエットを始めたのかもしれない。
いろいろな考えが頭をよぎりましたが、ABC座の会見での発言を聞いて少し安心、納得した部分がありました。
自分の誕生日にスリムな体型の自分を自分にプレゼントしようと考える人なんて初めて見ました。

心配する人、落ち込む人、失望する人、橋本くんがそれでいいならそれでいいと言う人。私の周りにはいろいろな考えを持つ人がいましたが、私はそのどれにも当てはまりませんでした。
どう思えばいいのか分からなかったのです。そこにいるのが、橋本くんとは違う人がいる気分だったから。

その感覚のまま、ついに初めてのソロコンサートの日が来ました。どうなるんだろうという不安と緊張とが入り混じって、ハッキリ言えばコンサート直前のあの特有の興奮はどこにもありませんでした。

友人と合流し、グッズを買い、入場し、自分の準備を済ませ、暗転。

Dance!、砂グラ、ばにら、たくさん踊って歌う橋本くんは私の変な心配とは裏腹に、とても良い意味でいつもと違いました。
ダンスのキレが違う、ターンがまたさらに綺麗に。歌声もいつもと違う。声量がとても変わっていました。そして何より歌っている時の雰囲気が違う。A.B.C-Zとして歌っている時とは違う橋本くんがステージの真ん中で歌っていました。
全体として、いつも以上に全身で歌って踊る橋本くんは「私の知らない大人の橋本くん」になっていたのです。

特に印象に残っているのはMCの内容です。
ソロコンをやるにあたり、最初はとても緊張した。セトリ、構成、全てを考えることはとても大変で今までA.B.C-Zの中で甘えてたのかもしれないと思った。ということ。
ここで、橋本くんは自分がまだまだ未熟で成長しなければならないと深く考えたのかなと感じました。
その未熟な自分に気付いたタイミングであのブログの更新の日。自分はまだまだで、「クラスの人気者」レベルでよかったかもしれない。そう、考えてしまったのかな。と思いました。

そして彼は想像もできないような努力をして、まず目に見えるところから変化をしました。
「ジャニーズ」である以上、外見はとても重要な要素の一つです。
TDCのステージから、去年の代々木頃のビジュアルがよかった?とファンに聞いた橋本くん。
分かったよ!じゃあ太る!と言った橋本くん。
もっと食べなさい!とお母様に怒られてしまった橋本くん。
橋本くんはファンに喜んでほしいと思っていると思います。いつでも私達の反応を気にする人だから。
そんな橋本くんは自分がやりたいことをやって、周りからの反応が期待するものではなかった時、どんな気分だったのでしょうか。
悲しかったでしょうか。怒りがこみ上げてきたでしょうか。

橋本くんがやりたいこと、私達が見たいもの。
ここに一致を求めるか、求めないか。
この点に関しては個人によって違いが出てくるところだと思います。ジャニオタをするにあたり重要視するのかしないのか、分かれる部分です。
今回のこの件についてもここが大事なところだと思いました。
私は「自担がやりたいこと」を見たい派です。
どんどん先を走って行って、新しいことにたくさんチャレンジして、成長していく自担を必死に追いかけたい。
ソロコンを見て、私は初めて橋本くんでこの感覚を覚えました。
デビューして、ドラマに出たり、映画に出たり、外部の舞台に出させてもらったりして、今までたくさん前に進んできました。
でも私は今までのことはそこに1人の人間の想像以上の努力があることも知らず、誰もが通る道なんだろうとどこかで思っていたのかもしれません。
でも今回は目には見えづらいけれど私を上へ上へと引っ張り上げてくれる、とてつもない成長がたくさんあったように感じました。
いろいろなことに気付き、考え、悩んで、逞しく成長し、大人になった面が、この夏の初めてのソロコンサートで表に出てきてくれました。

成長した面を見ることが出来て、嬉しくて、幸せで、でも少し寂しいような。
ずっとあの10代の橋本くんでいるものだと無意識に思っていました。これからどんどん成長していくのだと実感しました。
橋本くんがやりたいようにやって、納得してくれる方が大事だと感じました。
それでもいつまでも、あの無邪気な少年のままでいてほしいと思うのはオタクの勝手な想いなのでしょうか。