拾って、集めて、抱きしめて

備忘録であり、小さな主張である。

全身で気付いてしまった

初めて、V6のコンサートに行ってきた。
新横浜に向かい、横浜アリーナまで歩き、友人と合流し、グッズの販売スペースまで行き、坂本くんのうちわとペンライト一つずつくださいと抑えきれないテンションを気合いで押さえながら物販の人に伝え、グッズを手に入れた。初めて手にした坂本くんのうちわを持って「家宝!家宝!!家宝にする!!」と騒いだので迷惑だったかもしれないがコンサート会場とはこんなものだろう。入場口でV6みくじというものを手渡され、エレベーターに乗りながら開封。「オチャダです!」と書かれた岡田くんの小吉カードが出てきて爆笑してしまった。悪意は無い。コンサートについてそろそろ話す。とにかく楽しかった。楽しいとはこれだ、と言わざるを得ないステージだった。その上会場の居心地がとても良い。あの雰囲気は他のグループでは味わえない。フワフワした会場の雰囲気、そこから生み出されるファンとV6の一体感は他のコンサート会場では無いと直感的に思った。グッデイ、Believe your smile、愛のMelody、CHANGE THE WORLD、愛なんだ、WAになっておどろう、UTAO-UTAO、HONEY BEAT。C&Rや振り付けがある曲を歌っている時、ふと会場全体を見渡したくなってしまう。ファンがV6を見ながらメンバーと同じ振りを踊り、声を出し、楽しい!!と全身で伝える。こんな雰囲気を纏った会場は初めてだった。そして歌っているV6も、そんな会場の雰囲気を楽しんでいるように見えた。V6の関係性、ここではファンを含めての話だが、まるで大家族。坂本くんと長野くんが夫婦と呼ばれているのはただの冗談ではなかったようだ。比較として他のグループのファンとメンバー間についても考えるが、嵐は高校の同級生の集まり。コンサート会場に充満しているのは嵐の5人から滲み出る学校生活をただ送っている高校生のような空気。5人の距離はまるで教室で放課後をダラダラと過ごしている5人組の程よい距離である。付かず離れず、嫌なところがあったとしても全員が互いにまるっと受け入れている心地よい関係なのだと想像する。A.B.C-Zは仕事仲間。お互いに尊敬しあい、スキルを高め合い、意見をぶつけ合って高いところを目指す、仕事仲間。コンサートでは難しい振り付けをファンが楽々踊ってしまったり、ペンライト演出も企画されることがあるので共にステージを作り上げており、ファンはこれまた仕事仲間。この関係も他には見ない雰囲気があるのでとてもすきである。NEWSは大規模デート。コンサート会場はNEWSからファンへの大きな愛と、ファンからNEWSへの大きな感謝でいっぱいになる。NEWSのコンサート会場はただただ大きな愛で包まれていて、これまた魅力的な空間である。V6含め4グループの違いについて考えたが、こんなが違うのかと目を疑うほどグループによって会場の空気が違うので本当にビックリする。話がだいぶ逸れてしまったので元に戻す。V6の話だ。この雰囲気は話が詰まっても話に収集がつかなくなっても(笑)家族のような空気感が全てを包んでいて、どうやっても壊れない。そんな会場に入ったのは初めてであったのでとても居心地がよかったのである。そしてファン間に多少なりとも存在する嫉妬とも言える感覚はまず少ない。なんて平和なコンサート会場なのだろうか。

ここで忘れてはならないのはガシガシ歌って踊るV6である。THE平和曲を歌っている時とは正反対に、まさに「魅せ」にきている。20年たっても衰えないその技術、パフォーマンス。ダンス経験なんて特に無いので話してる内容は酷いかもしれないが大目に見て頂きたい。V6の6人のダンスはとてもまとまっている。これは揃っている、とはまた違った魅力である。6人は体型も違えば、クセもまたある。足をあげたり、手を回す振り付け、その1つ1つとっても6種6様である。だが、自然とまとまって見える。1人1人が主張しすぎるわけではなく、まさに息があっていると表現すべきもの。見れば見るほど6人の魅力があり、のめり込むように見てしまう。先ほど言及していた平和なV6とは裏腹なこの一面がV6の大きな魅力の1つだ。全身でこの魅力に気付いてしまったので自分の今後がまたどうなるか不安でしかない。
そして今回再確認したことは、V6は本当に良い楽曲が多い。メロディーや歌詞などでどれもがV6の良さを全面にアピール出来るものばかりだ。私はGUILTYとAirとsupernoveが聞けたのでもうこの世にやり残したことはない。GUILTYの「痛みになる〜」とAirの「機嫌直して〜」に8000円払ったと言っても過言ではないくらい好きだ。
今回座席の関係で剛くんと岡田くんをとても近くで見た。一緒に入った友人が剛くん担だったので、彼女は大感激大感動していたが、私はコンサート終了後すぐに出てきた感想は「あ〜楽しかった〜〜」なのだ。とにかく笑って歌って踊って見て、テレビで見る時とはまた違った魅力に出会った。初めて行ったのにあの圧倒的なホーム感。誰が見に来ようと受け入れてくれる、V6とファンのレベルの高い経験値から生み出された空気。また追いかけたいものが増えてしまった。今後の私の破綻ロードに乞うご期待。である。