週休2日

どうか今日も適当に生きて

Take you all to “QUARTETTO” world

NEWS2016年コンサートツアー。QUARTETTO。オールラスト公演入ってきました。1年ぶりの東京ドーム。つまりWhiteツアーぶりの東京ドーム。東京ドームに座らせてくれるのはにゅすちゃんだけよ…。嵐当たらなさすぎ…。
いろいろぼちぼち書いていこうかなと。というかまずにゅす現場年齢層低いね??!!?!普通に驚いた。えび現場慣れすぎ。両サイド中高生って感じでただただビビった。本編終了したあととか、「にゅーす!にゅーす!」って両サイドとか前とか後ろとかやってたけど私たち「ごめんね…疲れたよ……足辛い…」とか言って座ったしね。若いってすごい。なんなら次の日ちょっと筋肉痛だしね?コンサート強すぎ。

さて本編の話ですかね。普通にバンッて暗転してヲタク「ギャー!!」って流れなのかと思ってたらメンステにJr.登場して暗くなる前に「ギャー!!」でびっくり。「暗転しないの!!?暗転いつかなーみんながギャー!!って言うのいつかなー(ドキドキ)」が楽しいのに〜。と思いながらも、適度に「お〜〜」って言いました。
で、赤い幕上がりまして。本人登場。私「(小山久しぶり!!)」って心の中で終わってたつもりだったのに、私「小山?!?!!!!かっこいい?!!?!今日かっこいいよ!??!!?!髪型?!!!!」とかなんとか言ってたと思います。多分。おそらく。心の声ダダ漏れだったと思います。もしかしたらね?出てなかったかもしれない。分かんないよ??確認のしようが無いもん。でももしかしたら、心の声出てたかもしれない。けどもしかしたら、だから。分かんないよ、真実は。(二宮風)
序盤2.3曲はこんな感じでした私。双眼鏡ってすげえ!!ありがとう!双眼鏡ありがとう!
で、衣装変わって、チュムがきて、そのあとその衣装のままKAGUYAで、いや、インド衣装のまま傘持ってるけどそれでKAGUYAできんの??!?!ねえ?!!?!と思ったけど、「恋してるノンフィークション」で「アァ…アアァ………」って言いました。
てかDepartureがあんな感じというのは予想外。普通にアンコールラストでみんなで踊って歌ってよおおおおと思いながらも、「サンダー!ファイヤー!サイバー!(忘れた)ジャージャー!!!」ってコールしてました。でもやっぱアンコールか本編の最後の方でやってほしかったー。私の中のセトリとは全然違った。噛み合ってもなかった。振り誰か付けてーーーーー。

あとはやっぱソロよね。星の王子様ちょうよかったんですけど?キャー!なんだか、ハァ…なんだか、ほう…みたいな、ちょっとバラバラな感想がドーム内充満してましたけど、加藤シゲアキ!!!!って感じでした。
増田は入りの部分聞くと脳内で櫻井がラップ始めちゃってました。櫻井の声、、?違う違う増田踊ってるようんうん。
手越はぜっっっったいピアノ弾くと思ってたのに、弾かなかった。あれ?身一つで出てきたね?あらら。まぁ去年とかぶるもんねえ。と思いながら聞いてた。ただアレンジすごすぎて歌唱力すごすぎて、元の曲ちょっとわかんなくなるときがあった。いや、すごすぎての話よ?本当。
まぁね、今年の見どころと言えば小山でしょう(毎年恒例)。ねえそうでしょみんな!!!!!!いやもうエロすぎ。服着てエロい。てか着てるからこそエロい。着てこそエロいって小山ァ!脚長。腰高。振り方エロすぎ。アーメン。小山見てると、涙目になるんですよね。瞬き忘れるからなんですけど。
ただテイストが和風な感じに持ってくるとは思ってなかった。普通にハットとか被っちゃって、調子良ければ椅子とか使っちゃって、私の好物感満載でくると思ってたんですけど。なんかるろ剣みたいな雰囲気で来て焦った。いやまぁかっこよかったから許すわ、うん。てかそれなら私だったら(?)小山ソロの前後でKAGUYA持ってきてたわ。後にKAGUYAの方が作りやすそうだけど。そんなこともチラホラ考えてました。

あとは後半かー。まぁいつも通りといえばいつも通りという感じ。NYAROとお姉サマーどっちも聞きたかったけど夏曲被りますもんね。声出せるNYAROの方が後半にはよかったかー。NYARO大好きなんで構いません!!ええ!!まぁ逆に言えばね、NYAROまでは全然好調だった。本当。
そんでまぁまぁ楽しみにしてたシリウスですよ。なにあのセグウェイ??!?!!いる?!?!そこでセグウェイ乗らないとダメだった?!!誰かセグウェイ乗らないと死ぬの??!!?いやいや、ツーーって移動楽しそうだけど!!セグウェイでターンする必要性あった??!そこの経費他に回せたよ?????てか乗るならもっと外周来ればよかったやないの!!なんでメンステで完結してんだよ!!!!!!って言いたい。セグウェイに関しては以上です。もう言うことはございません。
本編終わって、アンコールで出てきた時の衣装可愛かった!デニム×デニムで小山は一番着こなしてたよお(贔屓)手越メガネかけてたけど、私にはずっとズートピアのうさぎにしか見えなくて、野生にこれから帰るのかなと真剣に考えました。いやほんとズートピアだった。

総じて小山がずっとキュルンキャピキュルルルンンって効果音付けたいくらいのかわいさでビックリした。萌え袖だし、手のひらをこっちに見せながら親指以外の指をパタパタさせたりとか(伝われ)、首クイッてやったりだとか、日テレ社員の顔はもうどこにもなかった…尊すぎて私には直視できなかった。あと途中でメガネかけて来てとりあえず脳みそはショートした。だから多分目も機能してなかったと思うけど、細胞レベルは生きてたからもう細胞が全力で目に焼き付けてた。
最近Every見てないから分かんないんだけど、彼最近ずっとあんな髪型でした?あのなんかきもーーちメッシュみたいな髪型が一番最高だった。まぁ強いて言うなら、全部パンツが長い丈のものばっかりだったので私の最高のお気に入りパーツのふくらはぎがガン見出来なかったことが残念なことです。増田に直談判しましょう。小山のふくらはぎ担なんですもの私。見なきゃ帰れねぇっつー話だったんですけど??ふくらはぎ見せてくれるか、もしくはお姉サマーの「どこから〜来てるの〜【やぁっと】ふたりきーりの」の「やっと」を聞かせてくれるかどちらかしてくれないとにゅす春初夏ツアーは終われないんですよー。どうしてくれます?ハイ、WhiteDVD見ましょう。買ってませんけど。今度余裕が万万万が一あれば買いたいです。頑張ります。

とりあえずみんなかっこよかった。シゲアキ途中で髪型セットし直すの反則よね!!MCの増田の「ハイ!ハイ!いいこと思いついた!!ハイ!!!」とかもすごくかわいかったので衣装の件は大目に見てあげましょう。
まるっとかっこよくてかわいいNEWSの現場、来年も期待しております!!!!

※1 セグウェイじゃなくて、ジャイロボードというものらしいです。確かに握る部分は無くて、ただ体重移動だけで動いてた。

これが俺たちのコインロッカーベイビーズだ!

2016年6月4日。コインロッカーベイビーズ。初日。赤坂ACTシアター。無事、幕があがった。おめでとうございました!
原作を数ヶ月前に読んでから初日を迎えまして…。
ストーリー展開の話をすると、舞台だけ観劇してストーリーをしっかり繋げて理解しようとするのはちょっと難しいかもしれない。原作を読了した私でも1幕の前半は内容理解に頭持ってかれてたので…(アホなだけ?)

乳児が生まれて数時間後にコインロッカーに捨てられるという事件が多発した時代、その事件のほとんどが遺体遺棄で終わっていたにも関わらず、ある2件だけは生きて無事に助けられていた。その2件が、ハシとキク。彼らは孤児院で幼少期を過ごした後、ある夫婦のもとに引き取られ時間を過ごし始める。2人の生き様、エネルギー、才能、未来。過ちをおかしながらも前に進もうとするコインロッカー・ベイビーズの話である。

多分もう分からないと思う(?)この村上龍の名作を音楽劇として表現しようとするんだから尚更こと難しいような。まぁ確かに、ハシは途中で歌手になるし、原作中のセリフ1つ1つもまるで歌詞のような表現のされ方だから、劇中の歌も原作中の表現ほぼそのままのようなところもあって音楽はとても楽しめたけれども、ストーリーを気にしようとすると難しい…と感じる時が多々あった。
ただ全体を通した狂気さ、淫靡な雰囲気ははしちゃんとふみとにとってこれまでに無い舞台で、新しい2人が見れたと強く思う。ネタバレ云々の話になるし個人的にあの衝撃を観劇される方全員に感じて欲しいので言わないでおくけど(超言いたい)、もうあのシーンやこのシーンで声出そうになったけどとにかく我慢した…。1人で観劇したことをとにかくとにかくとにかく後悔した…。
これは会見の時から話になってたからネタバレにはならないかなと自己暗示でキスシーンの話しますけど、私的にはキクのキスシーンですげえ興奮した。劇中での唯一と言っていいほど貴重な「彼氏と彼女!!!!」感がよかった。いやまぁ全ては昆ちゃんのかわいさが要因ですけどね…。ハシのニヴァとのシーンもよかったけどね。ただあっちはニヴァが大人だったから落ち着いた感じで、事が済んでたので、キクとハシ同時にキスするから目!!やばい足りない!!今だけ増えて頼む!!!!ってところだったんですけど、まぁキク見てた。(はし担)

あと歌うシーンが多いわけなんですけれども、主観的にはしちゃんは歌が良くなったと思う。うん。彼、歌う時息が多めじゃないですか。一文字めとか、フェイクの「A」に「h」が入ってる感じ。今回その「h」を意識的に減らしてたシーンがあったように感じた。1人で歌うシーンは橋本良亮感強くしてたけど、郁人と2人でのシーンとかは上手く混ざり合ってた、みたいな。いつもがバラバラに聞こえるって意味ではないですよ!贔屓目かな…
いい意味で伸び伸びしてたかな。2人とも。「俺!!演技してるぜ!!!フゥ〜!!」みたいな雰囲気を纏ってた。郁人が何かのインタビューで「この舞台で演技が好きになった」と言ってて、やっぱりいい俳優さん女優さんに囲まれて稽古して本番を迎えると、演技が楽しくて好きになるんだろうなあ、と。これからもどんどん2人に演技できる場が増えるといいな。外部内部関係なく、2人の演技が観れる場が欲しい。

音楽劇だから(?)演奏も全部生バンドで、コンサートとかも基本はバンドチームがその時その時で音を鳴らしてくれるのがとても好きなのですごくよかったんだけど、舞台装置の奥の方にバンドがいて、もっと手前の見えるところで弾いていて欲しい。と、始まってすぐ思った。オーケストラだけじゃなくてギターとベースの「ギュゥイイイインンンン!」がちょうよかった。初日観劇の後に、演出家の方が宝塚の方だってこととか知ったんですけど、でもそういう情報は見る前に聞かない方が音をちゃんと楽しめるなあと、感じてしまった。初日観劇やっぱりすきだ。

次の土曜にまた観劇するので2人に成長が見られればいいな…と。ただジャニ舞台に飼い慣らされすぎてどんどん変更されて変化していく舞台じゃなくて初日からちゃんと完成形を見せてくれる舞台にただただ感動してしまった。

無事に東京楽、千秋楽まで、コインロッカーベイビーズチームが走り抜けられますように!またこうやって自担を通して良い作品に出会えてよかったです!いい感じにまとまったので終わり!!

五本の指に入るくらいには平和

えー程よい感じに日々生きております。こんにちは。
ジャニヲタ界隈、毎日いろんなことがありますけど、ここ最近で五本の指に入るくらいには平和な日々ではないでしょうか。
松本潤くんの顔を毎週拝めるわけでして、連ドラってすげえ!!!!ってやっぱりありますよね。毎週レギュラー番組とは別の顔を見ることが出来る場がどれだけありかたいのか実感しております…
twitterInstagramfacebookも現役女子大生か?!ってくらい99.9チームが活発に動かしてくれているので現場の様子も事細かに把握出来るし、あぁ、座長は今日も元気そうで何よりです…とそれぞれのアカウントに毎日頭下げてます。
何より毎週のモチベがまるで違う。これ本当。花男とかバンビーノの時ってどんだけ私の日々輝いてたの??って数年前の自分に聞きたいくらいですね。多分直視できないくらいには輝いてたでしょうね。大仏の頭とか歌丸師匠の頭とかそんなレベルじゃなくてガチのご来光くらいには輝いてましたね、アレは。毎日が初日の出ですねあけましておめでとう。

何が一番嬉しいって、視聴率とか評判が今の所すごくいいところですよね…松本担そこダントツで心配してたもんね…(TBS日曜9時の枠で大コケしなくてよかった…)
あと最近のドラマはまぁなんというか、演技しても全部「松本潤」でしかなかったし、というよりなんなら「松本潤と道明寺の間」くらいに思ってたし、いつも心のどこかで「道明寺はまた超えられなかった」って思ってましたね。やっぱり道明寺だよなーあれはハマりすぎてたもんね…って思ってしまう自分が正直悲しくて、ショコラティエ役とか探偵役とかもういいから連ドラで早く父親役とか刑事役とか医者役とかくれよ!!!って騒いでたところの弁護士役…とりあえず救われたあの時…ありがとうTBS…やっばりTBS…そして瀬戸口さん…………!!!!!!!!!
共演者の方々にも、ユーモア溢れるスタッフさんにも松本潤が恵まれて、松本担は幸せであります。30代前半にこのドラマきてよかった…
しかもその上松本潤×スーツ×料理シーン×ダジャレシーン…もう好きしかない!!!!ありがとうございマァース!!!!

ここんところで潤くんがテレビ誌などのインタビューで「深山のセリフとか立ち回りを僕寄りにしてるから、俺こんな風に思われてるの?!ってなる時がある」(完全ニュアンス)って言うことが多いんですが、それでもしっくり来てるのは、やっぱり30代もそこそこに過ごしてきた時間の問題なんですかねえ。でも前の潤くんだったら深山が松本潤寄りになってるなら、99.9の中の深山はもう思いっきり「松本潤!!!!!」って感じだったと思うんですよ。でも深山を見てもそうは思わないのは、さっき言った通り潤くんの成長みたいなものなんでしょうね……私なんかが大口叩いてアレなんですけど、最近ずっと思ってたことをどうしても書きたくて書いてしまった〜。

あとサマステとかいう夏の激アツイベントに行くことが決まったのでEXシアターという、ジャニーズJr.が高校バスケ部だとすれば、高校の体育館くらいに最高の場所になるはずのところに彼らの青春見に行きたいと思ってます。人の青春で最近泣けるくらいには涙腺緩いので覚悟きめて行きます頑張ります。
何をするのかまだ分からないけれど、きっと最高のステージにしてくれるだろうし、絡みがあるようでないようであるようなバラバラのユニット達が同じステージに立つことに緊張と期待でいっぱいです。どんな化学反応が起こるのか今から楽しみだ…

まぁつまり何が言いたいかって言ったら99.9が好発進で嬉しくてしょうがないってことなんすよ!!!そういうことです!!!!!お疲れ様でした!!!!!!!!まだ見てない方はさっさと見ろください!!!!!!

あけましておめでとうございます(?)

大変遅れましたがハロー2016年。2015年は何かと歌番組でジャニオタはやたら年越しを迎えたようでしたが、今回は本当に年を越したようですね。
私は諸事情により(まさか某夢の海のカウントダウンとか行ってないので)紅白もジャニーズカウントダウンもリアルタイムでの視聴は出来なかったので帰宅して2016年1月2日の夜にまとめて視聴した。

結論から言えば、かなり多くの荷物を肩から下ろした嵐のパフォーマンスが最高だったという話である。ライトセーバーを持った嵐、東京ドームで暴れる嵐、これだ…テレビで見たかったのはこれだ…!!と言わざるを得ない感。よく5年も我慢したものだ嵐ヲタ!!!!需要と供給がやっと一致した感….なんなら過剰供給にもなりそうな今回の年末年始…。ありがたやーありがたやー。NHKホールを飛び出し、先輩後輩とわちゃわちゃする嵐はこれはこれはもう「世界平和ってこれです」感でしかない。
河合と松本コンビに投票したのであの瞬間魂は東京ドームにいました、ええ。夢にまで見たコラボ、我々松本担のトップを是非彼に担って頂きたい。2016年で1番の幸せ者、ここに現る。最高のファンと最高のファンサ。彼の2016年のMAXもう終わりましたって誰かが言ってました。

そして年末にはあのぶっ飛びトンチキ劇場、ジャニーズワールドに行ってきた。まさに賛否両論、演者に対する厳しい意見もチラホラ伺えたが、せめて個人個人全員が何か新しいものを得ていることを願うばかりである(そんな成長をするための帝国劇場ではないけれど)。個人的には1年ぶりの帝国劇場だったのであの絨毯を踏めた感動がでかい。あと一緒に入ったのが亀梨阿部担の友人だったのだが、その日に限って塚田がかつん3人ネタをブッ込んできて笑った。
塚田「君達3人グループなのー?」
廉「ハイ!ミスターキングです!3人でやらせてもらってます!」
塚田「…(多分ここでうまいこと返そうと頭フル回転)…じゃあKAT-TUNと一緒だね!」
廉・客席「(……!?)」
ニュアンスだがこんな感じである。ウゥォォォオオオオオイイ!!!と、江頭2:50風に帝劇の二階からツッコむところだった。危ない危ない。
今年は大きな怪我や病気は無かったものの、個人が小さな怪我や体調不良などで舞台上が姿を消すことが少しあったが、無事千秋楽まで走り抜けることができてよかった。お疲れ様でした。

えびはゆっくりとだが確実にテレビ露出を増やしていて、さらに雑誌、ラジオ、舞台と、幅広く自分たちの場所を作り続けている。舞台やDVDシングルの発売も控えており、本人たちらしいペースで進み続けている愛おしいA.B.C-Z5人達を大事に大事に一瞬も目を離すことなく見守り続けたい。
そして嵐。山下達郎作詞、竹内まりや作曲編曲、「復活LOVE」の発売が決定している。ド派手、とまではいかなくても、確実にビッグな嵐のスタートは豪華な作詞作曲陣、MV出演に20年来の友人生田斗真を迎え、大野さんの4月からの連続ドラマ、春先から「Japonism Show」と銘打ったアリーナツアーの開催、レギュラー番組と、安定している。相変わらず松本さんはCMと嵐の冠番組以外の露出が決定していないが、ドラマか何かが決まったときのために蓄えておこうと思う。

こんな感じで彼らはどんどん走り抜けている。私も負けずに2016年もガンガンとヲタク街道を突っ走って行きたい!!!

「当たり前」だと思っていた

KAT-TUN田口淳之介くんが来年3月でKAT-TUN脱退、事務所も退所するという発表を11月24日に生放送された日本テレビのベストアーティスト2015の会場で自ら発表した。ツイッターのタイムラインはまさに、一時騒然、といった状況だった。KAT-TUN担はもちろん、KAT-TUN担ではない人たちも驚きを隠せていなかった。

完全に外野なので田口くんがどうとか残された3人の話などはできない。彼らの楽曲やパフォーマンスは私が応援しているグループとはまた一味違っていて、いつも興味深く見ていたけれど、正直赤西くんが抜けた時も聖が抜けた時もそれほど気にとめなかったといったら誤解を招くかもしれないが、頭のどこかで想定内のような気がしていたのかもしれない。しかし今回の田口くんの脱退はそんな私に少なからずダメージを与えた。一晩たっても二晩たってもこの衝撃と混乱から抜け出せず、情報の波にのまれ、明日は我が身と考えさせられ、こうやってSNSに吐き出さずにいられないのでつらつらとここに書き記すことにする。KAT-TUN担や他の方に不快な思いをさせてしまったら申し訳ない。けれど、今回のことで当たり前だと思ってたことを疑って、忘れていたことを思い出して、今一度再確認出来たことをこういった形で残しておきたいと思う。


田口くんは来年10周年を迎える、というこのタイミングで脱退を宣言した。デビューしてから9年以上が経っていて、さらに今まで過去に2人の脱退を見てきている。この状況に置かれたKAT-TUNのメンバーの「脱退」を誰が予測できただろうか。私たちはまるで「突然」彼が脱退を選択したかのように感じているけれど本当は彼の中でアイドル業をやっていることに別の感情がじわじわと侵食していて、この選択は全く突然なんかではないのだ、と思った。ジャニーズ事務所に所属して仕事をこなすタレント達は私たちに笑顔を振りまきながら、実に多くのものを背負い、選択して、拾って、切り捨てて、諦めている。これらのことが彼らにとって希望なのか、夢なのか、負担なのか、私たちには分かりかねることである。

「アイドル」も私達とおなじ「人間」である。そんな単純なことをすっかり忘れていた。ステージ上やカメラの前で歌って踊って人目を普通以上に気にしなければならない生活。そんな生活を送りながら彼らはアイドルとして活動している。アイドルがアイドルとしてい続けること。アイドルとして一生を生きること。これを言葉を選ばなければ「当たり前」だと思っていた。デビューしたあとのグループのタレントなら尚更、そこに疑問や不安を抱くことなど滅多にないことだ。彼らが私たちの前に現れた時、すでに「アイドル」としてそこに立っていて、要はアイドルではない時の彼らのことを知らない。それでも彼らは平等に人生を歩んでいる。1人の人間として様々な選択があり、アイドルとして生きることを選んでいるだけのことである。それを私たちは彼らのことをまるでアイドルとしてこの世に生まれてきた、アイドル以外の選択肢が無いような人間なのだと勘違いしているんだろう。これは田口くんにしか当てはまらない訳ではない。全員に言えることだ。いつだって、「アイドルでいる自分」と「アイドルではない自分」を比べることができる。秤にかけて、片方を捨てることができる。スポットライトを浴びる世界からいなくなることなんてきっと簡単なことなのだ。私達は、そんな雲の上のような世界で生きている人たちのことを応援しているのである。才能ある人間が私たちの前からいなくなるたびに思い知らされる。彼らがそこに立っているのは、立っていてくれるのは、当たり前のことではない。
「○人でここまでやってこれて嬉しい。」
「この○人じゃなかったらここまでこれなかった。」
「これからもこのメンバーで続けていきたい。」
「誰一人欠けることなくここまでこれて感謝している。」
よく耳にするセリフである。まるで決まり文句のように聞こえるこの発言達が、どれほどまで重くて深い意味を持っているのか、しっかり受け止めなければならないのだろう。

こういった「脱退」のニュースがあるたびに考えてしまう、「今までの笑顔は作り物だった?」といって類の、今までどういう感情でアイドルをやっていたのか、ということである。私たちが見ていた彼らはアイドルをやりたくてやっていたのか、そうではないのか、気にしてしまう。彼らを一方的に見ている私たちは自分の目で見れるもの全てを受け入れるしかないために、私たちからの疑問は宙に浮いてどこにも着地しない。返事もない。人生に無くてもいいようなもの、アイドルを応援するということを娯楽として楽しむときに、マイナスな感情は必要ではない。楽しい時間を過ごすこと、これにお金や時間や労力をかけているはずなのに、悲しい思いをしなくてはいけない状況ができると、私たちは実は「何もできない」。悲しさや怒りを受け止めるしかない。 私たちは彼らからたくさん影響を受けるのに、彼らに私たちの方から影響を及ぼすことは簡単なことではない。そこにあるのは、あってほしいのは、楽しいという感情と時間だけである。

もうこれ以上、言葉にできないマイナスな感情を味わいたくない。今出来ることは私たちの前に立っていてくれる彼らに声援と感謝の気持ちを、後悔のないように、精一杯投げかけるだけである。

図書隊になりたくなってきた

先日「図書館戦争-The Last Mission-」を見た。いやはや…岡田准一のかっこよさ…あれなんなんだよ…。
ラストミッション以前の1と2を見ていなかったし、見ていなかったから尚更興味もなく、ラストミッションを見るつもりははっきり言って皆無だった。だがバイト先の店長が「アスパラさん見た?!図書館戦争!あれいいわよー!本当!なんで銃撃戦になるのかは全然納得いかないけど最後は『岡田くんかっこいいーーー』って終われるから!で、何故か泣けるのよ!泣かされるのよ!いいわよー!1と2見てなくても全然大丈夫だから!」とアツくオススメしてきた。店長…アツいっす…!!超絶プチ情報だが私は実は戦う書店ガールなのです。そして店長と結構いろんな話をする。しかも店長は女性の方なのでさらによく喋る。とにもかくにも店長のアツいオススメにより、ゼロポイントだった興味が突然75ポイントくらいまで急上昇してしまったので急遽見に行った。ちなみに数日前に最初の図書館戦争もDVDを借りて見た。堂上教官かっこよすぎて卒倒。

私の職種のせいだが、かなり考えさせられた。しかもオカダはかっこいい。盛りだくさんな2時間だった。初めて見たのでまず相関図や勢力図を把握しなければならなかった。図書隊とメディア良化隊の関係が最初はハテナすぎたしどの省庁の指示でそうなってるのか国はどうしたいのかもあんまり掴めなかったけれどとにかく「戦ってるんだな」というところで理解はストップした。させた。そんでもって榮倉奈々ちゃんかわいい。背高い。私も戦う“背が高い”書店ガールだから謎の親近感。ごめん。
で、なにが考えさせられたのか、という話である。「本を読みたい人がいる」から「本を守る」、という関係の上で成り立っているのはすぐ分かった。そして何が疑問なのかというと、私はレジをやっている時に割りとよく考えるのだが、何故人は「本を読みたくなる」のだろう。
本というのはとても不思議な存在であると思う。人の頭を活字の世界に誘い、支配する。「本」を作ったのは誰なのだろうか。あのカタチにしたのは果たしていつの時代の誰なのだろうか。作った人はこうなる未来を予測出来たのだろうか。高いお金を払ってまで本を購入し、読み、集める。胃袋が満たされるわけでもお金になるわけでもないのに人は本を読む。
お腹が空いたからご飯を「食べたい」。疲労がたまっているから「寝たい」、「休みたい」。この欲求と同様に「本を読みたい」という欲求が人間に存在する。実際、私自身本を読みたいと思う時はある。ふと「本を読みたい」と思うものの、その感情の出どころが分からない。わざわざ時間を割くこともするし、待ち合わせ時間よりはやく家を出てその近くのカフェで本を読んだり、たまに睡眠時間を削ることもある(該当者が他にもう一人思い浮かんだあなたは立派なえび担ですね)。紙面上に並んだ文字をただ目で追っていく作業。最初はただ記録することが目的であっただろう「本」が娯楽になっている。読者の心に踏み込んで荒らすことも整えることも出来る。小説を読んでいる人は自分の人生とはまた違う時間を活字の世界で送ることが出来るし、自己啓発本を読むような人は自分の人生の行く先がそこから少しでも変わることがあるだろう。本を読むのと読まないのとでは人生の豊かさがきっと変わってくる。図書隊になりたくなってきた。

本なんて言ってしまえば読まなくても死なないし、人間生活において必要度としては低いところに存在する。そんな中不思議で仕方ないが、本を読みたいと思う人はどうやらたくさんいる。私はずば抜けた身体能力も護身術も銃も権限もなにも持っていないけれど、本を読みたいという人がいる限り、本屋とその本に対して敬意を持って向き合っていたいと思った。

賽は投げられた〜ジャニオタがポルノグラフィティのライブに行った話〜

おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。待て起きろ。いや、まぁもうすぐ寝ようか寝ないか迷ってるくらいの気分で読んでくれてもいいですよ、自由にやることがテーマですので、ええ。自由が故、よく考えたら更新頻度にだいぶバラつきがある。

今回はジャニーズからまた離れた話をする。今回のテーマは「ジャニヲタが初めてポルノグラフィティのライブに行った話」。私は4年ほど前からファンクラブに入っていて(このファンクラブの名前が「Loveup!」でファンクラブ会員、ファンのことを総じて「ラバッパー」と呼ぶ。まずファンクラブ自体に名前があるのが羨ましい)、ここ数年はライブに行きたくて行きたくて震えていたのである。だがしかし見ての通り私の財産はジャニーさん(84歳のお誕生日おめでとう!!!不死身やな!)のもとにお届けされていたため、ポルノグラフィティに関して出していた資金といえばファンクラブ年会費とCD代くらいだった。
しかしここでやってきたのが人生の転機!!!今年の6月、ポルノグラフィティ、オリジナルアルバムをひっさげての3年ぶりのホールツアーの発表が!!私「キタキタキタキタ(ヤマ)!!振り!こめ!る!!」(この後サマパラえび座で苦しむことになるとは思いもしなかった)ひとまず申し込む。なんと当選。イヤッホー!!!しかも武道館アリーナ席!なんてこった…!ライブに……行ける…!いやぁ…ここまでが長かった。ライブに行きたいという願望が4年たって叶うとも思ってなかった上に自分が4年間我慢出来るとも思っていなかったので驚いたし、実感も湧いていなかった。
なんかの雑誌で晴一さんが今回のアルバムについては曲順も気にして決めた、というようなことを言っていたような覚えがあったのでとにかくアルバムは曲順通りに聴きまくった。この歌が…あの歌が…昭仁さんの本物の声で聴けるのか……と初めてのライブ前、いつもと違う感情でもう頭が冴えまくった。やばい…初めての感覚…!久しぶり…!!

そして来たる2015年10月23日金曜日!!!!!!!!武道館キター!!!!!!ツアータイトルは「The Dice are cast」。意味は「賽は投げられた」。なんつーかっこよさだおい。そして今年のアルバムのタイトルは「RHINOCEROS」。動物のサイの英訳である。ここまできてお気付きの方もいると思うが、今年のテーマは「サイ」である。今年、16周年目のポルノグラフィティは「見んさい!聞きんさい!歌いんさい!」をテーマにシングルを3枚リリースした。そしてそのシングルにサイのイラストをつけており、オリジナルアルバムを作るにあたりタイトルは?となったときサイを英訳したら響きもかっこよかったしこれで!、とタイトルも決定。といった流れで今年1年間はとにかく「サイ」なのである。
6月の時点で投げられた賽。よっしゃバッチこいポルノグラフィティ!!!!!一曲目、アルバムの一曲目の「ANGRY BIRD」。やばい、カッコいいよポルノグラフィティ………(ノックアウト)(カンカンカーーン)基本こんな感じだった。一曲一曲かっこよすぎて終わるごとにため息が出て、目の前にいるポルノグラフィティの2人が遠いようで近くて、2人の歌声とギターの音を全身で感じ、あぁ〜今2人と同じ空気を吸って吐いてるのか〜と10分に1回くらい考えていた。嗚呼、ポルノグラフィティ最高!!!!
今回はアルバム曲、定番曲に加えて、あまりライブでやらないような曲も2.3曲セトリに入っていた。「瞳の奥をのぞかせて」のアレンジverがさいっっっっっこうにかっこよかった。まずそもそもこの曲は大好きで、だが今回聴けるとは全く思っていなかったので不意打ちの「瞳の奥をのぞかせて」に魂を全て持って行かれた。あの雰囲気、なんていうんだろうか…。夜の銀座有楽町付近の雰囲気。ネオンが明るいというよりも、ビルの窓から漏れる光と車のライトと街灯で照らされている街のような。適切な単語が私の中に見当たらないから正しく伝えられないのがとても残念なのだけれども、とにかくあの4分間が、私が4年間温めた熱意を綺麗に消化してくれた。

一緒に入ってくれた友人がいるのだが、「無趣味が趣味です」というような人間で、なんなら「無趣味すら趣味でもない」くらい音楽は特に聞かないしこれといって好きな芸能人も歌手もアニメなどもない人だった(私のように趣味に生きてる人間からしてみれば想像も出来ない生活)。だが「無趣味人間、しかもライブ自体初めて、という人をライブに連れて行ったらどうなるのか…!」という私の興味本位でほぼ無理やりライブに一緒に来てもらった。グッズ売り場に一緒に並んでもらっている時スピーカーから音楽が流れ続けており、この曲分かる?あの曲は?と何回か聞いたり、CDを2枚ほど貸して予備知識はつけてもらっていたのでライブ中もたまに今の曲分かった?と聞いたりして少し気にかけてはいたものの、自分がもう目の前の2人に必死すぎて申し訳なかった。ライブ終了後、楽しかったかと聞くと、「うん、だいぶ楽しかった。惚れた。ポルノグラフィティかっこいい。めっちゃかっこいい。MC面白いし。」キ、キ、キ、キター!!こうして今回も布教活動は成功!そして無趣味人間をライブに連れて行っても「つまらない」という感想にはならない!おっしゃ!だがしかしこうして布教活動が成功するのも、ポルノグラフィティの「初心者でも、初見でも、聞いたことのない曲を歌っても、確実に楽しい」という絶対的なライブがあってこそである。

ポルノのライブはC&Rがたまにあるため比較的参加型のライブであり、さらに昭仁さんの乗せ方がとてもうまいので初めての人でも気軽に参加できるライブである。ある曲ではイントロが流れた瞬間に手慣れたファンが手拍子を始め、一定のリズムを刻むが、難しいリズムでは無いので最初は反応出来なくてもそのうち会場全体が手拍子をし始める。その一体感の心地よさといったら格別である。そして武道館というちょうどいいサイズ感の会場。アーティストとファンとの距離感も絶妙である。
アイドルのコンサートはアーティスト自身が会場内を走り回り、手を振り、もちろん歌って踊り、音楽そのものとは別のベクトルから魅せることもできる場所である。だがしかし今回のこのポルノグラフィティのライブのように耳からの情報がほとんどを占める場所は私にとって新鮮な場所だった。ただとにかく音に身を任せ、昭仁さんの全身から発せられる歌声と晴一さんのギターが奏でるメロディーが私の頭からつま先まで一杯一杯に染み渡って、いつも行くジャニーズのコンサートとはまた一味違う充実感に満たされたのだった。

私のような現場大好き人間としては、今回の経験はとても良い経験となった。方向性の違う会場に行くのもたまには良いみたいである。まぁ私が何かに還元できる芸術家な訳でもないし、コンサートを作れる訳でもないので(コンサート製作誰かさせて下さい)、自担達への願望要望が増えるばかりである。ライブに行っても出てくる感想は「あぁ〜〜今の1フレーズ100億回聞いても飽きねえ〜〜〜明日も入りてえよ武道館〜〜〜〜今の部分の声にチケ代出したよ今回〜〜(涙目)」とまぁこんな感じなので結局オタクはオタクである。