拾って、集めて、抱きしめて

備忘録であり、小さな主張である。

あけましておめでとうございます(?)

大変遅れましたがハロー2016年。2015年は何かと歌番組でジャニオタはやたら年越しを迎えたようでしたが、今回は本当に年を越したようですね。
私は諸事情により(まさか某夢の海のカウントダウンとか行ってないので)紅白もジャニーズカウントダウンもリアルタイムでの視聴は出来なかったので帰宅して2016年1月2日の夜にまとめて視聴した。

結論から言えば、かなり多くの荷物を肩から下ろした嵐のパフォーマンスが最高だったという話である。ライトセーバーを持った嵐、東京ドームで暴れる嵐、これだ…テレビで見たかったのはこれだ…!!と言わざるを得ない感。よく5年も我慢したものだ嵐ヲタ!!!!需要と供給がやっと一致した感….なんなら過剰供給にもなりそうな今回の年末年始…。ありがたやーありがたやー。NHKホールを飛び出し、先輩後輩とわちゃわちゃする嵐はこれはこれはもう「世界平和ってこれです」感でしかない。
河合と松本コンビに投票したのであの瞬間魂は東京ドームにいました、ええ。夢にまで見たコラボ、我々松本担のトップを是非彼に担って頂きたい。2016年で1番の幸せ者、ここに現る。最高のファンと最高のファンサ。彼の2016年のMAXもう終わりましたって誰かが言ってました。

そして年末にはあのぶっ飛びトンチキ劇場、ジャニーズワールドに行ってきた。まさに賛否両論、演者に対する厳しい意見もチラホラ伺えたが、せめて個人個人全員が何か新しいものを得ていることを願うばかりである(そんな成長をするための帝国劇場ではないけれど)。個人的には1年ぶりの帝国劇場だったのであの絨毯を踏めた感動がでかい。あと一緒に入ったのが亀梨阿部担の友人だったのだが、その日に限って塚田がかつん3人ネタをブッ込んできて笑った。
塚田「君達3人グループなのー?」
廉「ハイ!ミスターキングです!3人でやらせてもらってます!」
塚田「…(多分ここでうまいこと返そうと頭フル回転)…じゃあKAT-TUNと一緒だね!」
廉・客席「(……!?)」
ニュアンスだがこんな感じである。ウゥォォォオオオオオイイ!!!と、江頭2:50風に帝劇の二階からツッコむところだった。危ない危ない。
今年は大きな怪我や病気は無かったものの、個人が小さな怪我や体調不良などで舞台上が姿を消すことが少しあったが、無事千秋楽まで走り抜けることができてよかった。お疲れ様でした。

えびはゆっくりとだが確実にテレビ露出を増やしていて、さらに雑誌、ラジオ、舞台と、幅広く自分たちの場所を作り続けている。舞台やDVDシングルの発売も控えており、本人たちらしいペースで進み続けている愛おしいA.B.C-Z5人達を大事に大事に一瞬も目を離すことなく見守り続けたい。
そして嵐。山下達郎作詞、竹内まりや作曲編曲、「復活LOVE」の発売が決定している。ド派手、とまではいかなくても、確実にビッグな嵐のスタートは豪華な作詞作曲陣、MV出演に20年来の友人生田斗真を迎え、大野さんの4月からの連続ドラマ、春先から「Japonism Show」と銘打ったアリーナツアーの開催、レギュラー番組と、安定している。相変わらず松本さんはCMと嵐の冠番組以外の露出が決定していないが、ドラマか何かが決まったときのために蓄えておこうと思う。

こんな感じで彼らはどんどん走り抜けている。私も負けずに2016年もガンガンとヲタク街道を突っ走って行きたい!!!

「当たり前」だと思っていた

KAT-TUN田口淳之介くんが来年3月でKAT-TUN脱退、事務所も退所するという発表を11月24日に生放送された日本テレビのベストアーティスト2015の会場で自ら発表した。ツイッターのタイムラインはまさに、一時騒然、といった状況だった。KAT-TUN担はもちろん、KAT-TUN担ではない人たちも驚きを隠せていなかった。

完全に外野なので田口くんがどうとか残された3人の話などはできない。彼らの楽曲やパフォーマンスは私が応援しているグループとはまた一味違っていて、いつも興味深く見ていたけれど、正直赤西くんが抜けた時も聖が抜けた時もそれほど気にとめなかったといったら誤解を招くかもしれないが、頭のどこかで想定内のような気がしていたのかもしれない。しかし今回の田口くんの脱退はそんな私に少なからずダメージを与えた。一晩たっても二晩たってもこの衝撃と混乱から抜け出せず、情報の波にのまれ、明日は我が身と考えさせられ、こうやってSNSに吐き出さずにいられないのでつらつらとここに書き記すことにする。KAT-TUN担や他の方に不快な思いをさせてしまったら申し訳ない。けれど、今回のことで当たり前だと思ってたことを疑って、忘れていたことを思い出して、今一度再確認出来たことをこういった形で残しておきたいと思う。


田口くんは来年10周年を迎える、というこのタイミングで脱退を宣言した。デビューしてから9年以上が経っていて、さらに今まで過去に2人の脱退を見てきている。この状況に置かれたKAT-TUNのメンバーの「脱退」を誰が予測できただろうか。私たちはまるで「突然」彼が脱退を選択したかのように感じているけれど本当は彼の中でアイドル業をやっていることに別の感情がじわじわと侵食していて、この選択は全く突然なんかではないのだ、と思った。ジャニーズ事務所に所属して仕事をこなすタレント達は私たちに笑顔を振りまきながら、実に多くのものを背負い、選択して、拾って、切り捨てて、諦めている。これらのことが彼らにとって希望なのか、夢なのか、負担なのか、私たちには分かりかねることである。

「アイドル」も私達とおなじ「人間」である。そんな単純なことをすっかり忘れていた。ステージ上やカメラの前で歌って踊って人目を普通以上に気にしなければならない生活。そんな生活を送りながら彼らはアイドルとして活動している。アイドルがアイドルとしてい続けること。アイドルとして一生を生きること。これを言葉を選ばなければ「当たり前」だと思っていた。デビューしたあとのグループのタレントなら尚更、そこに疑問や不安を抱くことなど滅多にないことだ。彼らが私たちの前に現れた時、すでに「アイドル」としてそこに立っていて、要はアイドルではない時の彼らのことを知らない。それでも彼らは平等に人生を歩んでいる。1人の人間として様々な選択があり、アイドルとして生きることを選んでいるだけのことである。それを私たちは彼らのことをまるでアイドルとしてこの世に生まれてきた、アイドル以外の選択肢が無いような人間なのだと勘違いしているんだろう。これは田口くんにしか当てはまらない訳ではない。全員に言えることだ。いつだって、「アイドルでいる自分」と「アイドルではない自分」を比べることができる。秤にかけて、片方を捨てることができる。スポットライトを浴びる世界からいなくなることなんてきっと簡単なことなのだ。私達は、そんな雲の上のような世界で生きている人たちのことを応援しているのである。才能ある人間が私たちの前からいなくなるたびに思い知らされる。彼らがそこに立っているのは、立っていてくれるのは、当たり前のことではない。
「○人でここまでやってこれて嬉しい。」
「この○人じゃなかったらここまでこれなかった。」
「これからもこのメンバーで続けていきたい。」
「誰一人欠けることなくここまでこれて感謝している。」
よく耳にするセリフである。まるで決まり文句のように聞こえるこの発言達が、どれほどまで重くて深い意味を持っているのか、しっかり受け止めなければならないのだろう。

こういった「脱退」のニュースがあるたびに考えてしまう、「今までの笑顔は作り物だった?」といって類の、今までどういう感情でアイドルをやっていたのか、ということである。私たちが見ていた彼らはアイドルをやりたくてやっていたのか、そうではないのか、気にしてしまう。彼らを一方的に見ている私たちは自分の目で見れるもの全てを受け入れるしかないために、私たちからの疑問は宙に浮いてどこにも着地しない。返事もない。人生に無くてもいいようなもの、アイドルを応援するということを娯楽として楽しむときに、マイナスな感情は必要ではない。楽しい時間を過ごすこと、これにお金や時間や労力をかけているはずなのに、悲しい思いをしなくてはいけない状況ができると、私たちは実は「何もできない」。悲しさや怒りを受け止めるしかない。 私たちは彼らからたくさん影響を受けるのに、彼らに私たちの方から影響を及ぼすことは簡単なことではない。そこにあるのは、あってほしいのは、楽しいという感情と時間だけである。

もうこれ以上、言葉にできないマイナスな感情を味わいたくない。今出来ることは私たちの前に立っていてくれる彼らに声援と感謝の気持ちを、後悔のないように、精一杯投げかけるだけである。

図書隊になりたくなってきた

先日「図書館戦争-The Last Mission-」を見た。いやはや…岡田准一のかっこよさ…あれなんなんだよ…。
ラストミッション以前の1と2を見ていなかったし、見ていなかったから尚更興味もなく、ラストミッションを見るつもりははっきり言って皆無だった。だがバイト先の店長が「アスパラさん見た?!図書館戦争!あれいいわよー!本当!なんで銃撃戦になるのかは全然納得いかないけど最後は『岡田くんかっこいいーーー』って終われるから!で、何故か泣けるのよ!泣かされるのよ!いいわよー!1と2見てなくても全然大丈夫だから!」とアツくオススメしてきた。店長…アツいっす…!!超絶プチ情報だが私は実は戦う書店ガールなのです。そして店長と結構いろんな話をする。しかも店長は女性の方なのでさらによく喋る。とにもかくにも店長のアツいオススメにより、ゼロポイントだった興味が突然75ポイントくらいまで急上昇してしまったので急遽見に行った。ちなみに数日前に最初の図書館戦争もDVDを借りて見た。堂上教官かっこよすぎて卒倒。

私の職種のせいだが、かなり考えさせられた。しかもオカダはかっこいい。盛りだくさんな2時間だった。初めて見たのでまず相関図や勢力図を把握しなければならなかった。図書隊とメディア良化隊の関係が最初はハテナすぎたしどの省庁の指示でそうなってるのか国はどうしたいのかもあんまり掴めなかったけれどとにかく「戦ってるんだな」というところで理解はストップした。させた。そんでもって榮倉奈々ちゃんかわいい。背高い。私も戦う“背が高い”書店ガールだから謎の親近感。ごめん。
で、なにが考えさせられたのか、という話である。「本を読みたい人がいる」から「本を守る」、という関係の上で成り立っているのはすぐ分かった。そして何が疑問なのかというと、私はレジをやっている時に割りとよく考えるのだが、何故人は「本を読みたくなる」のだろう。
本というのはとても不思議な存在であると思う。人の頭を活字の世界に誘い、支配する。「本」を作ったのは誰なのだろうか。あのカタチにしたのは果たしていつの時代の誰なのだろうか。作った人はこうなる未来を予測出来たのだろうか。高いお金を払ってまで本を購入し、読み、集める。胃袋が満たされるわけでもお金になるわけでもないのに人は本を読む。
お腹が空いたからご飯を「食べたい」。疲労がたまっているから「寝たい」、「休みたい」。この欲求と同様に「本を読みたい」という欲求が人間に存在する。実際、私自身本を読みたいと思う時はある。ふと「本を読みたい」と思うものの、その感情の出どころが分からない。わざわざ時間を割くこともするし、待ち合わせ時間よりはやく家を出てその近くのカフェで本を読んだり、たまに睡眠時間を削ることもある(該当者が他にもう一人思い浮かんだあなたは立派なえび担ですね)。紙面上に並んだ文字をただ目で追っていく作業。最初はただ記録することが目的であっただろう「本」が娯楽になっている。読者の心に踏み込んで荒らすことも整えることも出来る。小説を読んでいる人は自分の人生とはまた違う時間を活字の世界で送ることが出来るし、自己啓発本を読むような人は自分の人生の行く先がそこから少しでも変わることがあるだろう。本を読むのと読まないのとでは人生の豊かさがきっと変わってくる。図書隊になりたくなってきた。

本なんて言ってしまえば読まなくても死なないし、人間生活において必要度としては低いところに存在する。そんな中不思議で仕方ないが、本を読みたいと思う人はどうやらたくさんいる。私はずば抜けた身体能力も護身術も銃も権限もなにも持っていないけれど、本を読みたいという人がいる限り、本屋とその本に対して敬意を持って向き合っていたいと思った。

賽は投げられた〜ジャニオタがポルノグラフィティのライブに行った話〜

おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。待て起きろ。いや、まぁもうすぐ寝ようか寝ないか迷ってるくらいの気分で読んでくれてもいいですよ、自由にやることがテーマですので、ええ。自由が故、よく考えたら更新頻度にだいぶバラつきがある。

今回はジャニーズからまた離れた話をする。今回のテーマは「ジャニヲタが初めてポルノグラフィティのライブに行った話」。私は4年ほど前からファンクラブに入っていて(このファンクラブの名前が「Loveup!」でファンクラブ会員、ファンのことを総じて「ラバッパー」と呼ぶ。まずファンクラブ自体に名前があるのが羨ましい)、ここ数年はライブに行きたくて行きたくて震えていたのである。だがしかし見ての通り私の財産はジャニーさん(84歳のお誕生日おめでとう!!!不死身やな!)のもとにお届けされていたため、ポルノグラフィティに関して出していた資金といえばファンクラブ年会費とCD代くらいだった。
しかしここでやってきたのが人生の転機!!!今年の6月、ポルノグラフィティ、オリジナルアルバムをひっさげての3年ぶりのホールツアーの発表が!!私「キタキタキタキタ(ヤマ)!!振り!こめ!る!!」(この後サマパラえび座で苦しむことになるとは思いもしなかった)ひとまず申し込む。なんと当選。イヤッホー!!!しかも武道館アリーナ席!なんてこった…!ライブに……行ける…!いやぁ…ここまでが長かった。ライブに行きたいという願望が4年たって叶うとも思ってなかった上に自分が4年間我慢出来るとも思っていなかったので驚いたし、実感も湧いていなかった。
なんかの雑誌で晴一さんが今回のアルバムについては曲順も気にして決めた、というようなことを言っていたような覚えがあったのでとにかくアルバムは曲順通りに聴きまくった。この歌が…あの歌が…昭仁さんの本物の声で聴けるのか……と初めてのライブ前、いつもと違う感情でもう頭が冴えまくった。やばい…初めての感覚…!久しぶり…!!

そして来たる2015年10月23日金曜日!!!!!!!!武道館キター!!!!!!ツアータイトルは「The Dice are cast」。意味は「賽は投げられた」。なんつーかっこよさだおい。そして今年のアルバムのタイトルは「RHINOCEROS」。動物のサイの英訳である。ここまできてお気付きの方もいると思うが、今年のテーマは「サイ」である。今年、16周年目のポルノグラフィティは「見んさい!聞きんさい!歌いんさい!」をテーマにシングルを3枚リリースした。そしてそのシングルにサイのイラストをつけており、オリジナルアルバムを作るにあたりタイトルは?となったときサイを英訳したら響きもかっこよかったしこれで!、とタイトルも決定。といった流れで今年1年間はとにかく「サイ」なのである。
6月の時点で投げられた賽。よっしゃバッチこいポルノグラフィティ!!!!!一曲目、アルバムの一曲目の「ANGRY BIRD」。やばい、カッコいいよポルノグラフィティ………(ノックアウト)(カンカンカーーン)基本こんな感じだった。一曲一曲かっこよすぎて終わるごとにため息が出て、目の前にいるポルノグラフィティの2人が遠いようで近くて、2人の歌声とギターの音を全身で感じ、あぁ〜今2人と同じ空気を吸って吐いてるのか〜と10分に1回くらい考えていた。嗚呼、ポルノグラフィティ最高!!!!
今回はアルバム曲、定番曲に加えて、あまりライブでやらないような曲も2.3曲セトリに入っていた。「瞳の奥をのぞかせて」のアレンジverがさいっっっっっこうにかっこよかった。まずそもそもこの曲は大好きで、だが今回聴けるとは全く思っていなかったので不意打ちの「瞳の奥をのぞかせて」に魂を全て持って行かれた。あの雰囲気、なんていうんだろうか…。夜の銀座有楽町付近の雰囲気。ネオンが明るいというよりも、ビルの窓から漏れる光と車のライトと街灯で照らされている街のような。適切な単語が私の中に見当たらないから正しく伝えられないのがとても残念なのだけれども、とにかくあの4分間が、私が4年間温めた熱意を綺麗に消化してくれた。

一緒に入ってくれた友人がいるのだが、「無趣味が趣味です」というような人間で、なんなら「無趣味すら趣味でもない」くらい音楽は特に聞かないしこれといって好きな芸能人も歌手もアニメなどもない人だった(私のように趣味に生きてる人間からしてみれば想像も出来ない生活)。だが「無趣味人間、しかもライブ自体初めて、という人をライブに連れて行ったらどうなるのか…!」という私の興味本位でほぼ無理やりライブに一緒に来てもらった。グッズ売り場に一緒に並んでもらっている時スピーカーから音楽が流れ続けており、この曲分かる?あの曲は?と何回か聞いたり、CDを2枚ほど貸して予備知識はつけてもらっていたのでライブ中もたまに今の曲分かった?と聞いたりして少し気にかけてはいたものの、自分がもう目の前の2人に必死すぎて申し訳なかった。ライブ終了後、楽しかったかと聞くと、「うん、だいぶ楽しかった。惚れた。ポルノグラフィティかっこいい。めっちゃかっこいい。MC面白いし。」キ、キ、キ、キター!!こうして今回も布教活動は成功!そして無趣味人間をライブに連れて行っても「つまらない」という感想にはならない!おっしゃ!だがしかしこうして布教活動が成功するのも、ポルノグラフィティの「初心者でも、初見でも、聞いたことのない曲を歌っても、確実に楽しい」という絶対的なライブがあってこそである。

ポルノのライブはC&Rがたまにあるため比較的参加型のライブであり、さらに昭仁さんの乗せ方がとてもうまいので初めての人でも気軽に参加できるライブである。ある曲ではイントロが流れた瞬間に手慣れたファンが手拍子を始め、一定のリズムを刻むが、難しいリズムでは無いので最初は反応出来なくてもそのうち会場全体が手拍子をし始める。その一体感の心地よさといったら格別である。そして武道館というちょうどいいサイズ感の会場。アーティストとファンとの距離感も絶妙である。
アイドルのコンサートはアーティスト自身が会場内を走り回り、手を振り、もちろん歌って踊り、音楽そのものとは別のベクトルから魅せることもできる場所である。だがしかし今回のこのポルノグラフィティのライブのように耳からの情報がほとんどを占める場所は私にとって新鮮な場所だった。ただとにかく音に身を任せ、昭仁さんの全身から発せられる歌声と晴一さんのギターが奏でるメロディーが私の頭からつま先まで一杯一杯に染み渡って、いつも行くジャニーズのコンサートとはまた一味違う充実感に満たされたのだった。

私のような現場大好き人間としては、今回の経験はとても良い経験となった。方向性の違う会場に行くのもたまには良いみたいである。まぁ私が何かに還元できる芸術家な訳でもないし、コンサートを作れる訳でもないので(コンサート製作誰かさせて下さい)、自担達への願望要望が増えるばかりである。ライブに行っても出てくる感想は「あぁ〜〜今の1フレーズ100億回聞いても飽きねえ〜〜〜明日も入りてえよ武道館〜〜〜〜今の部分の声にチケ代出したよ今回〜〜(涙目)」とまぁこんな感じなので結局オタクはオタクである。

10年前の10月21日

2015年10月21日。何日か過ぎてしまったが大目に見てほしい(自分に甘い)。
さて、この日は何の日でしょう?(サザエさんボイス)誰かの誕生日?誰かのデビュー日?いやいや違う。アスパラさんの誕生日?いやごめん全然違います。いや、ある意味誕生日かもしれない…10年前のこの日、私の人生は予定されていた道とは大きく外れ(?)、この狭くて広い世界に飛び込んだ。アイドルとの出会い、オタクとしての私の誕生日。そう、2005年10月21日はあの伝説的恋愛ドラマ「花より男子」の初回放送日である。全ての始まりがここにあるので私の全ての終わりの時は是非WISH流してください(訳:葬式で流してくれ)。

花より男子」。この銀河において他にこんなにゾクゾクする5文字の並びが存在するのだろうか。いや、しない(反語)。今までの少女漫画実写化ドラマの中で一番の経済効果をもたらしたのがこの花男であり、以降花男キッカケでジャニヲタを始めた人も多いと思われるため経済効果とか言ってられない。花男恐るべし。日本の女子をこんなにも惹きつける要素、その魅力はなんなのか。マンガの実写化は難しいと言われる世界でこのような成功を納めた理由はどこにあるのだろうか。10年経った今だからこそ!!私なりに花より男子の魅力についてアピール!宣伝!を!!したいと思う!!!

花より男子について知らない人がいるとは思えないし信じたくないが、一応かるーーーーく説明しておく。主人公牧野つくし(井上真央)はお金持ち私立高校の英徳学園に入学する。英徳学園はF4(Flower4)と呼ばれる金持ちトップ4人組によって仕切られていた。そのF4が道明寺司松本潤)、花沢類(小栗旬)、西門総二郎(松田翔太)、美作あきら(阿部力)の4人。ある日ひょんなことから道明寺がつくしに惚れてしまい…とまぁとりあえずこの5人のクソブッとんだ話(まとめられなくなった)が「花より男子」である!!ちなみに原作も割りとブッとんでる。いや、なぜそうなる?ってツッコんでたらキリ無いしそのうち感覚がマヒして全てを受け入れられるようになる。安心してください。

まず何がすごいって、キャストである。見た目はとりあえず置いておいて、もう松本潤道明寺司でしかないし、道明寺司松本潤でしかないのである。他に道明寺役をやれる人が思い浮かばない。牧野つくしも、花沢類も、西門も、美作も、以下同文である。キャスティングがピッタリすぎる。F4の4人は金が似合う。大豪邸が似合う。リムジンが似合う。自家用ジェットが似合う。おかしいだろこんな高校!こんな自宅!!とツッコむ余地も無いくらいに4人の美しさと纏うオーラが何もかもを補っている。花より男子の魅力其の一、キャスティング

次に花男そのものの面白さ。神様仏様神尾葉子先生。登場人物の持ち物や服装が序盤と終盤でだいぶ変化が出てくるほど連載がながーーーく続いているのに面白さだけは変わりが無い。つくしと司はくっつきそうでくっつかないし、くっついたかと思えば司はNYに行くし、帰ってきたと思ったら司の婚約者が現れたりと、おおおおここでそうなる!?と思わず声に出してしまうほど話の展開は一級品である。そして5人のキャラ設定、5人を取り巻く登場人物達、みんな濃い。濃すぎる。結晶ができそう。F4だけでだいぶ飽和状態なのに、他の人たちがこれまたいろいろやってくれる。これを読んで花男を見たくなる人がいることを願って登場人物のネタバレになるようなことは避けたいので言及しないことにするが、とにかく主役以外の登場人物に注目して見るのも一つの楽しみ方である。さらに、マンガを実写化する際に全く同じストーリー展開で原作に忠実に進んでいくのは難しいものである。その点において花男は優秀であった。二次元のものを三次元にしても魅力が残る部分はそのままに、むしろそのままの方がキレイな部分は積極的に残す。しかし三次元、しかも映像に起こす場合少なからずシーン背景や言い回しなど変えていかなければならない部分は多い。その原作を離れたところでの世界が原作を壊さず、話が大幅に逸れることも無く、適度な距離をとった場所で存在出来ていた。例えば、つくしと司の最初の待ち合わせ場所は原作だと原宿のハナエモリビルであるが、ドラマではご存知の通り恵比寿ガーデンプレイス時計広場である。あと話の後半で司が記憶を無くすところで記憶の無くし方、取り戻し方は全く違う。その一方リターンズでつくしが司の家を出て行くときのシーンは原作通り大雨。つくしと司は傘もささずに会話を交わし、つくしは最後泣きながら出て行く。原作通りのシーンのために真冬にホースから出る水を浴びながらの撮影だったそう。花より男子の魅力其の二、ストーリー展開。

花より男子主題歌は嵐「WISH」、挿入歌は大塚愛プラネタリウム」。花より男子リターンズ主題歌は嵐「Love so sweet」、挿入歌は宇多田ヒカル「Flavor of life」。花より男子ファイナル主題歌は嵐「One Love」、挿入歌はaiko「Kisshug」。そしてそれぞれのサウンドトラック。ドラマと音楽の親和性が群を抜いて高い。主題歌、挿入歌の歌詞がまるで書き下ろしのように聞こえる。「Love so sweet」の二番の歌詞「あの頑なでいじっぱりな 僕を変えた君の手 Love Story 歩き出す / 曲がりくねってた二つの旅路はここで一つ虹になれ」の歌詞で号泣出来るのは私だけではないだろう!誰か共感してくれ!!そして「One Love」の「100年先も愛を誓うよ」。この普通の人が言ったらただ重たいだけのセリフ、もう司しか言えない。つくししか受け止められない。歌詞とドラマのリンクのレベルの高さが抜群である。さらに花男はサウンドトラックが有能。サントラを聴きながら街を歩けば誰でも牧野つくしになれる!(歪んだ趣味)このように音楽だけ取り出しても花男が楽しめる。音楽だけでも楽しめるように映像に盛り込まれている挿入歌とサウンドトラック。音楽のおかげで目だけでなく、耳でも花より男子の世界を感じることができる。そして音楽だけ後から聞いても思い浮かぶつくしとF4の5人。なんてこった…寝てる時以外の時間は花男に浸れるこの世界……。花より男子の魅力其の三、ドラマを盛り上げる音楽たち。

以上3点を大きなポイントとして紹介してきた。だが花男の魅力はこれだけには収まらないし、もっと細かい魅力に溢れているし、見なければわからない部分がたくさんある。私の足りない語彙力では花より男子の世界の魅力を120パーセントでお伝えすることが出来たかどうか不安だが、1人でも「花男見返してみようかな」とか「花男見たことないし見てみようかな〜」と思ってくれたら幸いである。
花より男子が10年前…という事実に正直驚きを隠せない。今の小学生中学生はきっとリアルタイムで知ってる子は少ないだろう。だがいくら時が経っても輝き続ける花男。見たことがない世代にはどんどん見せていきたいし、「あ〜懐かしいね!」と思わず言ってしまうような人達には10年前を思い出しながら見てもらいたい。ここまできて疑問に思ったことがある。私は花より男子のなんなんだ宣伝部長だったのか!!!!

ありがとう宮城!

ARASHI BLAST in Miyagi が9月19.20.22.23日の4日間、世間的にはシルバーウィークと称されるこの時期に開催された。私は都市伝説かと思っていた復活当選というものを体験し、見事オーラス23日の公演に入ることができた。今回のこのBLAST in Miyagiは東北復興支援という形をとっており、宮城県のひとめぼれスタジアムで開催され、スタジアムのまわりでは宮城県や東北の名産品が販売されたり東北限定の商品が出ていたりと、フェスのような雰囲気も持った催し物になっていた。
当日の私の活動がタフ過ぎたと私の中で話題なので書き留めておく。前日の22日。帰宅時間がまず23日の0:30。何故なら10時半から焼肉に行っていた。まだまだ若いな、自分。シャワーを浴びてよし!寝れる!となったのが1時半ごろ。あれ、私3時半とかに家出ようとしてたな……あ、これはもしかして寝ない方がいいやつなのでは?!と謎の思考回路を開発してしまったおかげでとりあえず暇をつぶしていた。結果30分だけ寝てしまったので30分睡眠で家を出発。この時3:30。自宅の最寄りから始発に乗ってもアクセスツアーの集合時間に間に合わないことが分かっていたので最初から流しのタクシーを捕まえて渋谷まで出てから電車に乗ろうという計画だった。こんな時間にそんなすぐにタクシーは捕まらないと勝手に想像して渋谷方面に向かって国道を進んで適当なところで捕まえて可能な限り安く向かおうとしていた。出発して3分後の私「タクシーめっちゃいるやん」。リアルに声が出た。早朝で真っ暗で他の人がいなくてよかった。とりあえずタクシーを捕まえてここからだったらいくらかかるか聞いたところ、1600円ほどと言われたのでもう少し歩いて乗ろうと決心。先へ進む。数メートル歩いた先で「お客さん!」と呼ばれてこの声のする方を見るとさっき料金を聞いたおじさん。なんとこれから帰るところだから安く連れてってくれる、ということでなんと格安で連れて行ってくれた。こういう引き運だけは強いのである。この頃私はツイッターで「流しのタクシーは捕まるのか、乞うご期待!」やら「早く出過ぎた感マックス」やらふざけてしかいないツイートばかりしており、まさかこれで4時前に渋谷に到着してしまうとは夢にも思っていなかった。渋谷で乗りたい電車の始発はなんと4:32であった。ワオ。40分くらいヒマだな?やることがまずないのでファミマでパンとお菓子とガムを購入。それでもあと30分近くあった。とにかく待った。待って待って待って待った。そして渋谷始発に乗り、集合場所の池袋へ向かった。ここまでがとにかく長かった。友人と合流、バスに乗車し車内の大部分が睡眠モードの中、そこそこなボリュームで盛り上がってしまった。反省してます。そのあとすごいスピードで寝たので許してください。そして10時20分ごろ、宮城ひとめぼれスタジアムに到着。キ、キ、キ、キターー!!!初遠征!アクセスツアーという強い味方がいたものの、無事会場に到着!!!!我々の心配は東北限定のミスタードーナツだったのですぐさま並ぶ。整理券ゲット!ミスドも1時間程度並んで入手完了!!日陰を探してシートやビニールをひいて滞在場所も確保。牛タンも牛タンフランクも食べられたし、晴天の原っぱで少し昼寝も出来たくらい文句のない完璧な開場前の時間の過ごし方だった。
そしてついにスタジアムに入場。とても良い席だったわけではないが十分満足。広すぎないサイズ感のスタジアムに感動。その上晴天。なんて完璧なんだ!!!!4時半、ついに開演。久しぶり(正確にはLOVE東京公演以来1年と9ヶ月ほどぶり)の嵐のコンサート、今年入ったコンサートのどれよりも緊張した。会場を盛り上げる曲や最近リリースした曲などが続き、MCコーナー。このままこの日の昼の12時から生放送されていたミュージックステーションと中継が繋がる。コンサート中にテレビ中継を繋ぐのは初めてだったらしく、嵐本人たちも少し緊張気味というかどうすればいいか少し掴めていない様子だった。そんなこんなで無事生中継も終わり、本編後半に突入。ここからの一連の流れが今回のこのコンサートで一番良かった。好きなところをガンガン言及していこうと思う。ハダシ、CARNIVAL NIGHT part2、GUTS!、このテンションのままファイトソング。会場の盛り上がりは最高潮だった。そして次は松本ソロ。個人的な希望はどうにかしてDance in the darkを歌って欲しかった。そして是非宮城の空をヴァンパイア姿の潤くんに飛んでもらいたかったが、二宮ソロの時点でその夢は割りと儚く散った(二宮ソロがLOVE収録曲だったので)。松本ソロはオリジナルアルバム、僕の見ている風景に収録されている「Come back to me」。彼がこの曲を選んだのは自分たちが宮城にCome backしたんだ、という意思の表れだったのだろう。「悩みも不安も全部go away その喜びだけをペーストeveryday Just a 微笑みだけを放ち続けてくれ 音と光で変えるrainy days / 用意はいい?その先に僕らを待つ試練と日々に 壊れそうになっても光は射すから / どこまでも行けるから Come on,don't give up! 今を逃さなければきっとmake it better 」歌詞にも彼の気持ちが、意思が、東北への想いが、1番強く表されていた。この時の演出など、今回使われていたフライングの演出は3Dフライングと呼ばれるもので、前進しながら上下の動きをするのが通常のフライングだが、今回のものは斜めの動きも可能になり、縦横無尽にスタジアムをフライングしていた。彼はまたこうやって、誰よりも先へスマートに進んでしまう。どうしても彼には追いつけない。手の届きそうなところにいるかと思って手を伸ばしても、すぐに一歩進んでいるのだ。嗚呼、松本潤の担当になってよかった。そして次は櫻井ソロ。「Hip pop boogie chapterⅡ」この1曲でとにかく泣かされた。コンサートでこんなに号泣したのもなかなか無いと言えるほど泣けた。老けたわけではない。櫻井が作詞した歌詞一つ一つに感情が揺さぶられ、普段テレビで見る櫻井とはまた違った「嵐の」櫻井翔がとんでもなくかっこよかった。気に入った歌詞をあげていって一つ一つコメントしたいところだがキリがないので割愛。「MY LIFE IS MY MESSAGE」と歌った櫻井の、言葉に出来ないあの説得力とも言える力が背中をドンと叩いたような。あの感覚が忘れられない。天の頂を手に入れるに相応しい櫻井翔は力強くそこに立っていた。
シングルリミックスで踊るコーナーもここ最近の5人のパフォーマンスの中でも1.2を争うレベルで個人的には気に入った。5人だけのステージ。よくよく考えたらバックをつけない嵐のコンサートにはいったのは初めてだった(アラフェスは落選祭)。縦花を1列になって歩く5人の気迫がスタジアムのスタンド席一番後ろまでガンガン伝わっていたと思う。とにかく本当にこのリミックスコーナーが良かった。語彙が足りないのが悔しいほどである。いつからこんなに5人のダンスは息があって揃うようになったのだろう、と思わざるを得なかった。その最高の流れのままSakura。ちなみに私はSakuraのイントロが大好物なのでイントロだけで頭抱えた。いや双眼鏡覗いていたので「ウワァSakuraァァ(涙)」って多分一人で呟いた。どっちでもいいけどとにかくSakuraが好きだ。このシングルリミックスが好きなのは最後にSakuraがきたからかもしれないが、5人だけのステージがとてつもなく輝いて見えたのは間違いない。目が離せないとはこのことだった。火と水が同時にステージを囲んでいて、そんな相反するものさえも共に存在させてしまう嵐のパワーはとどまることを知らないんだろうなと、世間も巻き込んでただただ大きくなっていくんだろうなと、圧巻の一言だった。
そしてラストスパート。4カウントでPIKA★★NCHI DOUBLE。私の涙はもうすでに過去のもので、というかもう涼しくて乾いていたけど、また一瞬でテンションはあがってしまう。あーコンサートが終わるのか、と考えてしまう自分の脳ミソは溶かしたい気分だった。迷宮ラブソング、A・RA・SHIと続いて、5人の挨拶。野外の会場、ひとめぼれスタジアム宮城でコンサートをやる意味、理由、真意、全てが繋がったように思えた。震災の犠牲になった方達が空の上からでも見えるように。みんな同じ空の下にいるんだと嵐が伝えられるように。この挨拶をしてる間、潤くんは今にもあの大きな瞳から涙が溢れそうで力を抜いたら倒れてしまいそうで、そんな彼の口から出る一言一言が少しでも多くの人に伝わるようにと願ってやまなかった。最後の曲の前に月が綺麗だからペンライトを消してほしいと天使松本潤が言ったのでそそくさとサイリウムをタオルに隠す。そのあと、あ、ケミカルライトは消えないからいいよと笑いながら言った天使、プライスレス。そして果てない空。照明がほぼ消えて星や月が照明状態。全力で空を仰ぎながらだれも忘れてないと5人は歌っていた。アンコールは愛を叫べとユメニカケル。想定内想定内。ユメニカケルはこのBLAST in Miyagiのアンコールとして完璧な曲だった。いつも最後はこうやって励まされて、コンサートが終わるのだ。

今年度、運良くいくつかのコンサートに参加することができた。もれなく全て楽しくて盛り上がって、あーコンサート最高〜となる。でもこんなに感情を全て巻き込んでくるのは間違いなく嵐のコンサートだけだろう。喜んで、笑って、泣いて、この通り感情を全て持っていかれてしまう。そして彼らのパワーに便乗してだが、私のこのコンサートへの参加が東北復興の手助けに少しでもなれたのなら、これ以上の幸せはない。空はつながっているという彼らの言葉を信じて前に進んでいければ。道がないなら作ればいい。その先果てない道歩いてこう。
ありがとう宮城!!

全身で気付いてしまった

初めて、V6のコンサートに行ってきた。
新横浜に向かい、横浜アリーナまで歩き、友人と合流し、グッズの販売スペースまで行き、坂本くんのうちわとペンライト一つずつくださいと抑えきれないテンションを気合いで押さえながら物販の人に伝え、グッズを手に入れた。初めて手にした坂本くんのうちわを持って「家宝!家宝!!家宝にする!!」と騒いだので迷惑だったかもしれないがコンサート会場とはこんなものだろう。入場口でV6みくじというものを手渡され、エレベーターに乗りながら開封。「オチャダです!」と書かれた岡田くんの小吉カードが出てきて爆笑してしまった。悪意は無い。コンサートについてそろそろ話す。とにかく楽しかった。楽しいとはこれだ、と言わざるを得ないステージだった。その上会場の居心地がとても良い。あの雰囲気は他のグループでは味わえない。フワフワした会場の雰囲気、そこから生み出されるファンとV6の一体感は他のコンサート会場では無いと直感的に思った。グッデイ、Believe your smile、愛のMelody、CHANGE THE WORLD、愛なんだ、WAになっておどろう、UTAO-UTAO、HONEY BEAT。C&Rや振り付けがある曲を歌っている時、ふと会場全体を見渡したくなってしまう。ファンがV6を見ながらメンバーと同じ振りを踊り、声を出し、楽しい!!と全身で伝える。こんな雰囲気を纏った会場は初めてだった。そして歌っているV6も、そんな会場の雰囲気を楽しんでいるように見えた。V6の関係性、ここではファンを含めての話だが、まるで大家族。坂本くんと長野くんが夫婦と呼ばれているのはただの冗談ではなかったようだ。比較として他のグループのファンとメンバー間についても考えるが、嵐は高校の同級生の集まり。コンサート会場に充満しているのは嵐の5人から滲み出る学校生活をただ送っている高校生のような空気。5人の距離はまるで教室で放課後をダラダラと過ごしている5人組の程よい距離である。付かず離れず、嫌なところがあったとしても全員が互いにまるっと受け入れている心地よい関係なのだと想像する。A.B.C-Zは仕事仲間。お互いに尊敬しあい、スキルを高め合い、意見をぶつけ合って高いところを目指す、仕事仲間。コンサートでは難しい振り付けをファンが楽々踊ってしまったり、ペンライト演出も企画されることがあるので共にステージを作り上げており、ファンはこれまた仕事仲間。この関係も他には見ない雰囲気があるのでとてもすきである。NEWSは大規模デート。コンサート会場はNEWSからファンへの大きな愛と、ファンからNEWSへの大きな感謝でいっぱいになる。NEWSのコンサート会場はただただ大きな愛で包まれていて、これまた魅力的な空間である。V6含め4グループの違いについて考えたが、こんなが違うのかと目を疑うほどグループによって会場の空気が違うので本当にビックリする。話がだいぶ逸れてしまったので元に戻す。V6の話だ。この雰囲気は話が詰まっても話に収集がつかなくなっても(笑)家族のような空気感が全てを包んでいて、どうやっても壊れない。そんな会場に入ったのは初めてであったのでとても居心地がよかったのである。そしてファン間に多少なりとも存在する嫉妬とも言える感覚はまず少ない。なんて平和なコンサート会場なのだろうか。

ここで忘れてはならないのはガシガシ歌って踊るV6である。THE平和曲を歌っている時とは正反対に、まさに「魅せ」にきている。20年たっても衰えないその技術、パフォーマンス。ダンス経験なんて特に無いので話してる内容は酷いかもしれないが大目に見て頂きたい。V6の6人のダンスはとてもまとまっている。これは揃っている、とはまた違った魅力である。6人は体型も違えば、クセもまたある。足をあげたり、手を回す振り付け、その1つ1つとっても6種6様である。だが、自然とまとまって見える。1人1人が主張しすぎるわけではなく、まさに息があっていると表現すべきもの。見れば見るほど6人の魅力があり、のめり込むように見てしまう。先ほど言及していた平和なV6とは裏腹なこの一面がV6の大きな魅力の1つだ。全身でこの魅力に気付いてしまったので自分の今後がまたどうなるか不安でしかない。
そして今回再確認したことは、V6は本当に良い楽曲が多い。メロディーや歌詞などでどれもがV6の良さを全面にアピール出来るものばかりだ。私はGUILTYとAirとsupernoveが聞けたのでもうこの世にやり残したことはない。GUILTYの「痛みになる〜」とAirの「機嫌直して〜」に8000円払ったと言っても過言ではないくらい好きだ。
今回座席の関係で剛くんと岡田くんをとても近くで見た。一緒に入った友人が剛くん担だったので、彼女は大感激大感動していたが、私はコンサート終了後すぐに出てきた感想は「あ〜楽しかった〜〜」なのだ。とにかく笑って歌って踊って見て、テレビで見る時とはまた違った魅力に出会った。初めて行ったのにあの圧倒的なホーム感。誰が見に来ようと受け入れてくれる、V6とファンのレベルの高い経験値から生み出された空気。また追いかけたいものが増えてしまった。今後の私の破綻ロードに乞うご期待。である。